棟板金の塗装とは|錆止め・下地処理の手順・釘の浮きと交換の判断
棟板金(むねばんきん)は、スレート屋根のいちばん高い部分(棟)や、寄棟屋根の斜めの稜線(隅棟)にかぶせてある金属の部材です。屋根を塗り替えるときは、スレート面と一緒に棟板金も塗装しますが、金属なので、スレートとは下地処理と下塗りの考え方が違います。
この記事では、棟板金の塗装に絞って、下地処理(ケレン)と錆止めの手順、国の標準仕様書での下地調整と錆止め塗料の決まり方、塗装の前に確かめる釘の浮きと貫板の状態、交換を選ぶ判断を、八王子市内の戸建てで当社が行った屋根塗装の写真で解説します。屋根の雨漏りと塗装の関係は「屋根塗装で雨漏りは直る?」の記事で扱っています。
先に結論をまとめます。
- ケレンと錆止めはスレート面とは別工程で行い(この記事の現場では下塗りの前)、中塗り・上塗りはスレート面と同じ塗料で一緒に仕上げます
- 塗装で対処できるのは、表面の色あせや軽い錆です。釘の浮きは打ち直しやビス留め、貫板(下地の板)が傷んでいる場合や板金に穴があいている場合は交換が必要です
- 塗装の前に釘の浮き・貫板の状態・継ぎ目のシーリングを確認し、固定に問題があれば先に処置します。交換するかどうかは、年数ではなく状態で判断します
- 費用は棟の長さ(m)と、交換・釘の処置の有無で変わります。見積書に棟板金の行がない場合は、ケレン・錆止めがどの行に含まれ、どの錆止めを使うかを施工店に確かめます
棟板金とは|屋根の頂部を覆う板金と、それを留める貫板・釘
スレート屋根は、左右の屋根面が頂部でぶつかる部分(棟)に隙間ができます。棟板金は、この合わせ目を上からかぶせて覆う金属の部材です。寄棟屋根では、頂部の水平な棟(大棟)だけでなく、四隅へ斜めに下る稜線(隅棟)にも付いています。
棟板金は、屋根の上に立てた細長い下地材「貫板(ぬきいた)」にかぶせ、側面から釘やビスで貫板に留めて固定します。貫板には木製のほか樹脂製の製品もあり、後半で紹介するカバー工法の現場は、見積書の仕様を樹脂製貫板とした現場です。下の図は、この納まりを横から切った断面で示したものです。

棟板金の役割を整理すると、次の3つです。
- 合わせ目の雨仕舞:左右の屋根面がぶつかる頂部の隙間を覆い、雨水が入らないようにする
- 屋根材の端部の保護:頂部で切りそろえたスレートの端を上から押さえる
- 見た目の仕上げ:屋根の稜線を通して見せる。この記事の現場では、塗り替えで屋根面と同じ塗料・色に仕上げた
棟板金の傷み方|塗装で直せるもの・直せないもの
棟板金の傷みは、表面の塗膜と錆の問題と、固定(釘・貫板)の問題に分けて考えます。塗装で対処できるのは前者で、後者は塗装の前に別の処置が必要です。関西ペイントも、スレート屋根の塗り替えでは、洗浄後に役物の釘浮きやシーリング切れなどを確認し、補修が必要なら適切な処置をしてから塗るよう求めています。
| 状態 | 塗装で対処できるか | 塗装の前後に必要な処置 |
|---|---|---|
| 塗膜の色あせ・はがれ | できる | ケレンで浮いた塗膜を落としてから、錆止め・上塗り |
| 表面の軽い錆 | できる | ケレンで錆を落とし、錆止めを塗ってから上塗り |
| 錆が進んで穴があいている | できない | 棟板金の交換 |
| 釘の浮き・抜け | 塗装だけではできない | 釘の打ち直し、ビス留めへの変更、釘頭のシーリング |
| 板金の浮き・変形 | 塗装だけではできない | 固定し直し、変形が大きければ交換 |
| 貫板の腐食・痩せ(釘が効かない) | できない | 貫板と棟板金の交換 |
| 継ぎ目のシーリングの切れ | 塗装だけではできない | シーリングの打ち直し |
塗膜は板金の表面を守る層で、釘穴や貫板の状態を直すものではありません。固定に問題がある棟板金を塗っても、外から見える色はきれいになりますが、固定の問題は残ります。塗装の前に、どちらの状態かを見分けておくことが大切です。
棟板金の塗装手順|ケレン→錆止め→中塗り→上塗り(八王子市内の戸建て)
八王子市内の戸建て(スレート屋根・寄棟)で、2026年7〜8月に当社が行った屋根塗装から、棟板金の工程を写真で追います。日付と時刻は写真の撮影記録によるものです。仕上げの塗料は関西ペイントの「アレスダイナミックルーフ」(見積書の表記は「ダイナミックルーフ二回塗り」)で、棟板金もスレート面と同じ塗料で仕上げました。
1. 下地処理(ケレン)(8月6日)
最初に、棟板金の表面を研磨パッドでこすり、浮いた古い塗膜や汚れを落として表面を整えます。写真の棟板金は、片側の面が濃い茶色、もう片側がオレンジ色で、古い塗膜の色が面によって違っています。

2. 錆止め(8月6日)
研磨を終えた棟板金に、錆止め塗料をローラーで塗ります。この現場では黒い錆止めを使い、棟板金のほか雪止め金具にも塗りました。写真の撮影記録では、棟板金の研磨と錆止めは8月6日の午前から午後にかけて行い、スレート面の下塗りはその後の14時台からです。



3. 中塗り(8月7日)
錆止めとスレート面の下塗りを乾燥させた翌日に(乾燥時間は塗料メーカーの指定による)、縁切り(タスペーサーの挿入)を済ませて、アレスダイナミックルーフの1回目(中塗り)を面ごとに塗り進めます。下の写真では、中塗りを終えた面の側にある棟板金の側面も赤く塗られています。スレート面の下塗りとタスペーサーの工程は「タスペーサーとは」の記事で紹介しています。

4. 上塗り(8月11日)
同じ塗料の2回目(上塗り)で仕上げます。下の写真はスレート面を塗っているところで、右上の斜めの棟板金も赤く塗られています。錆止めの黒は、中塗り・上塗りの赤で覆われて見えなくなります。

高圧洗浄から完工までの全工程と、外壁塗装もあわせた工事の流れは「八王子のサイディング外壁・スレート屋根塗装 施工事例」で紹介しています。
下地処理と錆止めの決まり方|国土交通省の標準仕様書では
国土交通省の「公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版」は、国の建物の改修工事の標準的な仕様を定めたものです。棟板金という部位の規定はありませんが、7章「塗装改修工事」に、金属面の塗り替えでの下地調整と錆止め塗料の種類が定められており、塗装の考え方の参考になります。
住宅の棟板金は亜鉛めっき鋼板やガルバリウム鋼板が一般的で、標準仕様書では「亜鉛めっき鋼面」の規定がもっとも近いと考えられます。この記事の塗装の現場の棟板金は材質を確認していないため、ここでは参考として紹介します。
下地調整は、既存の塗膜をどこまで除去するかで RA種・RB種・RC種に分かれます。亜鉛めっき鋼面の場合は次のとおりで、種別は特記(設計図書の指定)により、特記がなければRB種です。RB種の除去範囲も特記がなければ「劣化部分は除去し、活膜部分は残す」とされています。
| 種別 | 既存塗膜の除去 | 汚れ・付着物除去 | 油類除去 | 研磨紙ずり |
|---|---|---|---|---|
| RA種 | ディスクサンダー、スクレーパー等で塗膜・錆等を全面除去 | ワイヤブラシ等で除去 | 溶剤ぶき | P240〜320で全面を平らに研磨 |
| RB種 | 劣化しぜい弱な部分・錆等を除去し、活膜は残す | ワイヤブラシ等で除去 | 溶剤ぶき | P240〜320で全面を平らに研磨 |
| RC種 | 行わない | ワイヤブラシ等で除去 | 行わない | P240〜320で全面を平らに研磨 |
錆止め塗料は、亜鉛めっき鋼面と鉄鋼面で種類が分けられています。亜鉛めっき鋼面では、一液形変性エポキシ樹脂さび止めペイント(Az種、屋外・屋内)、変性エポキシ樹脂プライマー(Bz種、屋外・屋内)、水系さび止めペイント(Cz種、屋内)の3種類が挙げられています。このうち屋外にも使える種別とされているAz種・Bz種は、いずれも変性エポキシ樹脂系です(Cz種の水系さび止めペイントは屋内用)。鉄鋼面の塗り替えでは、上塗りの種類と下地調整の種別に応じて使う錆止めが決められています。
また、亜鉛めっき鋼面を合成樹脂調合ペイントなどで塗り替える場合の錆止め塗料塗り(表7.4.5のC種)は、下地調整をRB種とし、錆止めは「亜鉛めっき露出面のみ」に塗る工程です。古い塗膜が残っている部分と、めっきの地肌が出た部分で扱いが違うということです。住宅の棟板金は面積が小さいため、この記事の現場では板金の全面に錆止めを塗りました。
住宅の屋根では、塗料メーカーの仕様も確認します。関西ペイントは、アレスダイナミックルーフを金属屋根に塗る場合、電動工具・手工具で3種ケレン程度の処理をして錆・ゴミ・汚れを除き、下塗りにアレスダイナミックプライマーを使う仕様を示しています。
釘の浮きと貫板の傷み|塗装の前に処置を決める
棟板金で塗装より先に確かめたいのが、固定の状態です。金属の棟板金は日射で伸び縮みを繰り返し、その動きで釘が少しずつ押し出されます。釘を受ける貫板が乾燥で痩せたり、湿って腐ったりすると、釘の効きが落ちてさらに浮きやすくなります。釘が浮くと釘頭と板金のあいだにすき間ができ、雨水が釘穴から入りやすくなります。貫板が傷んでいると、釘を打ち直しても効きにくくなります。塗装の前の点検では、次の点を見ます。
- 釘頭が板金から浮いていないか、抜けている釘はないか
- 棟板金を手で押したときに、浮きやぐらつきがないか
- 板金どうしの継ぎ目や端部のシーリングが切れていないか
- 錆が進んで、板金に穴や薄くなった部分がないか
点検の結果に応じた処置は、次のように選びます。どれも、塗装の前に行う工程です。
- 釘の浮きが少なく、貫板がしっかりしている:釘の打ち直しや、抜けにくいビスへの変更、釘頭をシーリング材で覆う処置をしてから塗装する
- 貫板が傷んで釘やビスが効かない:貫板と棟板金を交換する。交換後の板金は工場塗装済みの製品を使い、屋根塗装と同時の場合は色を合わせて塗ることもある
- 板金に穴があいている、錆が広い範囲に進んでいる:棟板金を交換する
- 屋根全体の傷みが進み、カバー工法や葺き替えを選ぶ:棟板金と貫板は新しく付け直す(次の節)
塗装・カバー工法・葺き替えのどれを選ぶかは、棟板金だけでなく屋根全体の状態で決まります。工事の種類の選び方は「八王子市の屋根塗装・屋根工事」のページにまとめています。
カバー工法の棟板金|塗装せず、貫板ごと新しくする
屋根カバー工法では、既存の棟板金は塗装しません。アイジー工業の改修用の施工説明書(スーパーガルテクトなど)では、下地の調整として既存の棟包み・隅棟包み・受木(貫板)をすべて取り外すよう定めています。新しい屋根材を葺いたあと、新しい貫板を取り付け、その上に棟板金をかぶせます。
2026年7月に八王子市内の別の戸建てで当社が行った屋根カバー工事では、見積書の仕様は樹脂製貫板と、SGL(超高耐久ガルバリウム鋼板)の純正役物でした。下の2枚は、屋根本体を葺き終えたあとに、棟と雨押えに新しい貫板を取り付けた日の写真です。


カバー工法の全工程と、スーパーガルテクトの仕様・保証は「スーパーガルテクトで屋根カバー工法」の記事で紹介しています。
費用の決まり方|見積書で棟板金はどう書かれるか
棟板金の費用は、塗装するのか交換するのかで大きく変わります。塗装の場合は屋根塗装の工程の一部として、交換やカバー工法の場合は板金工事として計上されるのが当社の2つの現場の書き方でした。
| 工事 | 見積書での書かれ方(当社の実例) | 単位 |
|---|---|---|
| 屋根塗装(この記事の塗装の現場) | 棟板金の処置は屋根塗装工事(高圧洗浄・タスペーサー・下塗り・上塗り2回)に含めて計上し、施工写真で説明(棟板金だけの行は設けていない) | 屋根全体は㎡ |
| 屋根カバー工法(この記事のカバー工法の現場) | 棟板金(樹脂製貫板・SGL純正品)の行。雨押え板金・換気棟も別の行 | 棟板金・雨押え板金はm、換気棟は箇所 |
| 付帯部の板金塗装(同じカバー工法の現場の霧除け板金など) | 「下地処理+エポキシ系錆止め塗料+2液型シリコン樹脂塗料2回塗り」と工程と材料を記載 | m・箇所 |
金額を左右するのは、棟の長さ(m)、交換の有無と範囲、貫板の材質、釘の処置(打ち直し・ビス留め・シーリング)、足場の要否です。見積書を比べるときは、次の点を確認します。
- 棟板金の行があるか。ない場合は、ケレン・錆止めがどの行に含まれているかを施工店に確かめる
- どの錆止め(エポキシ系など)を使うか。見積書に書かれていなければ施工店に確かめる
- 釘の浮きへの処置(打ち直し・ビス留め・釘頭のシーリング)をするか、しないならその理由を施工店に確かめる
- 交換する場合は、長さ(m)と貫板の材質(木製・樹脂製)
よくある失敗と注意点|塗る前の確認と、塗る順番
棟板金の塗装は、屋根に上らないと確かめにくい部分です。仕上がりの色だけでは分からない点を、判断の基準として整理します。
- 固定の確認をせずに塗る:釘の浮きや貫板の傷みは塗膜では直らない。塗装の前に点検し、処置を決めておく
- ケレンを省いて塗る:標準仕様書では、劣化しぜい弱な部分と錆を除去してから塗る工程になっている。関西ペイントも、金属屋根では錆・ゴミ・汚れを入念に除去するよう求めている
- 錆止めを塗らずに上塗りだけで仕上げる:標準仕様書では、めっきの地肌が出た部分に錆止めを塗る工程がある。関西ペイントも、トタンの素地が出た部分はプライマーで補修塗りしてから所定の仕様で塗るよう求めている
- 交換が必要な状態を塗装で済ませる:穴があいた板金や、釘が効かない貫板は、塗装ではなく交換を選ぶ
どれも、塗装が終わると外から確かめにくい点です。この記事の現場では、ケレン・錆止め・中塗り・上塗りを工程ごとに写真で記録しました。工事を頼むときは、棟板金の下地処理と錆止めの写真が残るかを確認しておくと安心です。
棟板金の塗装のよくある質問
Q. 棟板金の錆止めには、どんな塗料を使いますか?
国土交通省の標準仕様書では、亜鉛めっき鋼面の錆止めとして、一液形変性エポキシ樹脂さび止めペイントや変性エポキシ樹脂プライマーなどが挙げられています。住宅の屋根では、上塗りに使う塗料のメーカーが指定する下塗りも確認します。見積書に記載がない場合は、どの錆止めを使うかを施工店に確かめてください。
Q. ケレンでは、古い塗膜を全部はがすのですか?
全部はがすとは限りません。標準仕様書では、塗り替えの下地調整は特記がなければRB種で、劣化しぜい弱な部分と錆を除去し、しっかり付いている塗膜(活膜)は残します。そのうえで全面を研磨して、新しい塗料が密着しやすい状態にします。
Q. 釘が浮いていたら、塗装の前にどうしますか?
貫板がしっかりしていれば、釘の打ち直しや、抜けにくいビスへの変更、釘頭をシーリング材で覆う処置をしてから塗装します。貫板が傷んでいて釘やビスが効かない場合は、貫板と棟板金の交換を検討します。
Q. 棟板金は、塗装と交換のどちらがよいですか?
判断の基準は、板金そのものと貫板の状態です。表面の色あせや軽い錆で、固定がしっかりしていれば塗装で対処できます。板金に穴があいている、錆が広く進んでいる、貫板が傷んで釘が効かない場合は交換を選びます。
Q. 棟板金を塗装すれば、雨漏りは止まりますか?
塗装は板金の表面を守る工事で、雨漏りを止める工事ではありません。雨漏りしている場合は、原因の場所を調べて修理してから塗装を考えます。順番の考え方は、冒頭で紹介した「屋根塗装で雨漏りは直る?」の記事で解説しています。
Q. 屋根カバー工法では、棟板金はどうなりますか?
既存の棟板金は塗装せず、貫板ごと取り外して新しくします。アイジー工業の改修用の施工説明書では、既存の棟包み・隅棟包み・受木をすべて取り外すよう定めています。この記事のカバー工法の現場は、見積書の棟板金の仕様を樹脂製貫板とした現場です。
巧正の屋根塗装・棟板金の補修への対応
巧正株式会社は、八王子市を拠点に外壁塗装・屋根塗装・防水工事などの建物修繕を行う会社です。元請け一貫体制で、現地調査・見積・工程管理・完工後の点検までを当社が担当し、塗装工事や板金工事は協力職人と組んで施工します。
- この記事の現場では、現地調査で棟板金の錆と固定の状態を確認してから塗装を選びました
- この記事の塗装の現場では、棟板金のケレン・錆止めを、スレート面の下塗りの前に行いました
- 傷みが進んだ屋根は、塗装だけでなくカバー工法・葺き替えも含めてご説明します
- この記事の現場では、工程ごとに施工写真を記録しました
東京都知事許可(般-7)第161006号。創業2014年4月、2023年10月に法人化し、累計1,000件超の工事を手がけてきました。棟板金の錆や釘の浮きが気になる段階、塗装と交換のどちらがよいか迷っている段階でもご相談ください。
屋根塗装・棟板金のご相談・現地調査のご依頼
執筆・監修:巧正株式会社(外壁診断士・2級建築施工管理技士補 在籍)
出典・参考資料
- 国土交通省大臣官房官庁営繕部「公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版」7章 塗装改修工事(7.2 下地調整・7.4 錆止め塗料塗り) https://www.mlit.go.jp/gobuild/content/001888823.pdf
- 関西ペイント「アレスダイナミックルーフ」カタログ https://www.kansai.co.jp/alesdynamic/roof/pdf/870.pdf
- アイジー工業「アイジールーフ 施工説明書(改修用 スーパーガルテクトフッ素/スーパーガルテクト/スーパーガルテクトC)」 https://igkogyo.co.jp/download/manual/data/roof/gt_refome/gt_refome_all.pdf
