FRP防水とは|ガラスマット2層の基準・工程・耐用年数と改修方法
木造戸建てのベランダやバルコニーで多く使われているのがFRP防水です。ガラス繊維のマットに樹脂をしみ込ませて固め、硬くて軽い防水層をつくります。一方で「ガラスマットは何層が正しいのか」「何年もつのか」「トップコートの塗り替えだけで済むのか、上からウレタンを塗ってもよいのか」は、見積書だけでは分かりにくい部分です。
この記事では、八王子を拠点にマンション・ビル・工場・戸建ての防水改修を元請けとして手がける巧正株式会社が、国土交通省が掲載している住宅瑕疵担保責任保険の設計施工基準と、当社が手がけたベランダのトップコート塗り替えの写真をもとに、FRP防水の仕組み、基準で決まっていること、一般的な工程、耐用年数、改修の選び方、一般的な費用の目安を整理します。
結論:FRP防水は「ガラス繊維のマットにポリエステル樹脂をしみ込ませて硬化させる、繊維強化プラスチックの防水層」。硬く軽く、硬化が早いので、木造戸建てのベランダ・バルコニーのような小面積で人がよく歩く場所に向く
新築住宅向けの瑕疵保険の設計施工基準ではガラスマット2層(2プライ)以上(勾配・立上りの基準は表①)。耐用年数の一般的な目安は約10〜12年、トップコートの塗り替えは5〜10年ごと(当社の目安)。改修は劣化が表面だけなら塗り替え、FRPの層まで及べば部分補修か重ねを選びます。費用の一般的な相場は1㎡あたり4,000〜8,000円です(当社の単価ではありません)。
FRP防水とは|ガラス繊維で補強した樹脂で、硬く軽い防水層をつくる
FRPは「Fiber Reinforced Plastics」の略で、日本語では繊維強化プラスチック。ガラス繊維で補強したポリエステル樹脂のことです。FRP防水は、下地の上にポリエステル樹脂を塗ってガラス繊維のマット(ガラスマット)を張り、樹脂をしみ込ませて硬化させることで、継ぎ目のない一体の防水層をつくる塗膜防水の一種です。
ガラスマットが防水層の骨格、樹脂がそれを固めて水を通さない膜の役割を担います。その表面には、紫外線と摩耗から防水層を守るトップコートを塗ります。防水の性能を担うのはガラスマットと樹脂の層で、トップコートはそれを長持ちさせるための保護層です。
- 硬く、歩行に強い……硬化すると硬い板状の層になり、人がよく歩くベランダでもすり減りにくい。軽歩行に強いのが持ち味
- 軽い……ガラス繊維と樹脂の薄い層なので、木造の建物にも負担が小さい
- 硬化が早い……樹脂が短時間で硬化するため、ベランダなら工期は1〜2日程度が一般的
- 伸びは小さい……硬い代わりに伸びが小さく、下地の動きが大きい広い面では割れに注意が要る
同じ塗膜防水のウレタン防水は、液状のウレタンゴムを塗り重ねる工法で、硬化後もゴムのように伸びて下地の動きに追従しやすいのが特長です(耐用年数の一般的な目安は約10〜13年)。FRPは硬さ、ウレタンは伸びが持ち味で、どちらが合うかは面積・下地・使い方で変わります。ベランダ・屋上別の選び方と費用の比べ方は、ウレタン防水とFRP防水どっちを選ぶ?ベランダ・屋上別の費用と耐用年数で詳しく比較しています。
基準で決まっていること|ガラスマット2層・床勾配1/50・立上り250mm
FRP防水の仕様の拠りどころとして分かりやすいのが、国土交通省が掲載している住宅瑕疵担保責任保険の設計施工基準です。新築住宅が瑕疵保険に加入するための基準で、木造のバルコニー・陸屋根の防水は第2章第8条、鉄筋コンクリート造の陸屋根は第3章第14〜17条に定められています。改修工事に直接かかる基準ではありませんが、ベランダの防水を直すときの納まりの目安として当社も参照しています。
木造のバルコニー・陸屋根(第8条)
| 項目 | 基準の内容 |
|---|---|
| 床の勾配 | 1/50以上(防水材製造者の施工基準で表面排水しやすい措置を施すなど、適切と認められる場合はその基準による) |
| 使える防水工法 | 金属板葺き/塩化ビニル樹脂系シート防水/アスファルト防水/改質アスファルトシート防水/FRP系塗膜防水/FRP系塗膜防水と改質アスファルトシートまたはウレタン系塗膜の複合 |
| FRPの補強材 | ガラスマット補強材を2層(ツープライ)以上。施工面積が小さく、ガラスマットに十分な強度が認められる場合など、防水材製造者の施工基準で適切と認められる場合は1層以上も可 |
| 立上りの高さ | 開口部の下端で120mm以上、それ以外の部分で250mm以上 |
| 壁との取合い | 防水テープやシーリングを用いるなど、適切に止水する |
見積で確認したいのは、まず「ガラスマット2層(2プライ)」かどうかです。ガラスマットは防水層の骨格にあたり、層の数で防水層の厚みと強さが変わります。面積の小さいベランダなど、メーカーの施工基準によっては1層の仕様も認められていますが、その場合は、どのメーカーのどの仕様かを確認しておくと安心です。
立上りの高さは、掃き出し窓の下(開口部の下端)で120mm以上、壁との取合いなどそれ以外の部分で250mm以上です。大雨で排水が追いつかないときにも、水がサッシの下や外壁の中に回らないようにするための高さです。改修で既存の上に防水層を重ねると床面がわずかに上がるため、サッシ下の立上りに余裕があるかも現地で確認します。
鉄筋コンクリート造の陸屋根(第14〜17条)
鉄筋コンクリート造の陸屋根では、防水下地面の勾配は1/50以上(保護コンクリート等で排水が確保される場合は1/100も可)とされ、防水工法としてアスファルト防水、改質アスファルトシート防水、合成高分子系シート防水、ウレタン塗膜防水とならんでFRP塗膜防水が挙げられています。
ただし表の注で、FRP系塗膜防水の下地は平場・立上りとも現場打ち鉄筋コンクリートのみに限るとされ、第14条3項でJASS8(日本建築学会の防水工事の標準仕様書)に適合することが求められています。新築住宅向けの基準ではありますが、改修でも、PCa板・ALCパネルなど現場打ちでない下地の屋上にFRPを使うときは、メーカーの仕様で適用できるかを確認し、合わなければほかの工法を検討します。
FRP防水の工程|ガラスマット2層(2プライ)の一般的な流れ
新しくFRP防水をつくる場合(既存を撤去して張り替える場合を含む)の一般的な流れです。使う材料や工程の細部は、メーカーの仕様によって異なります。

① 下地調整
木造のベランダは、合板などの下地の上に防水層をつくります。合板の継ぎ目やビスの頭は、そのままだと防水層の段差や割れのきっかけになるため、平らに処理します。床の勾配がドレン(排水口)に向かって確保されているかも、この段階で確認します。
② プライマー
下地と防水層を密着させるためのプライマーを塗ります。下地に汚れや水分が残っていると付着が落ちるため、清掃と乾燥を確認してから塗ります。
③ 1層目:樹脂を塗り、ガラスマットを張って含浸させる
ポリエステル樹脂を塗り、ガラスマットを張って、上から樹脂をしみ込ませます(含浸)。このとき脱泡ローラーを転がして、マットと樹脂の間の気泡を抜きます。気泡が残ると、硬化後にその部分が浮きの原因になります。立上りや入隅にも同じようにマットを張り、樹脂を含浸させます。

④ 2層目(2プライ)
1層目の上に、同じようにガラスマットと樹脂を重ねて2層目をつくります。これが「2プライ」で、瑕疵保険の設計施工基準が求める「ガラスマット2層以上」にあたります。
⑤ 研磨・中塗り
樹脂が硬化したら、表面の凹凸やガラス繊維の毛羽立ちを研磨し、ポリエステル樹脂で中塗りして表面を整えます。
⑥ トップコート
最後に、紫外線と摩耗から防水層を守るトップコート(ポリエステル系など)を塗って完成です。雨の日は施工できないため、天候によって日程は延びます。
耐用年数とメンテナンス|約10〜12年、トップコートは5〜10年ごと
FRP防水の耐用年数の一般的な目安は約10〜12年です。この年数を左右するのがトップコートの手入れです。トップコートが色あせ、すり減ってくると、下のガラスマットと樹脂の層が直接紫外線を受けるようになるため、5〜10年ごと(当社の目安)の塗り替えが基本のメンテナンスになります。
- 5〜10年ごと……トップコートの塗り替え。色あせ、表面のざらつき、よく歩く場所だけのすり減りが見えてきたら目安
- 10〜12年前後……防水層の点検。ひび割れや浮きがあれば、部分補修か重ねる改修を検討する
- 日常……ドレンまわりの落ち葉・土の清掃。植木鉢や置いた物の下も、ときどき動かして確認する
トップコートの種類と塗り替えの周期、ご自身でできる範囲とできない範囲は、防水のトップコートとは|塗り替え周期・費用の目安・DIYできる範囲で詳しく説明しています。
改修の選択肢|トップコート塗り替え・部分補修・重ね(FRP/ウレタン)
FRP防水の改修方法は、劣化が表面のトップコートで止まっているか、FRPの層まで及んでいるかで分かれます。現地では、目視と打診で表面の状態、ひび割れ・浮きの範囲、歩いたときの下地のたわみを確認して判断します。

- トップコート塗り替え……既存FRPの表面劣化(色あせ・摩耗)だけの場合。研磨→プライマー→トップコートの流れで、防水層そのものは残す
- 部分補修……FRPの層に局所的なひびや浮きがある場合。傷んだ範囲を処理し、研磨とメーカー指定のプライマーで付着を確保してから補修する
- FRP重ね……ひびや浮きが広い範囲に出ている場合。既存の表面を研磨し、メーカー指定のプライマーを塗り、付着を確認してから新しいFRP層を重ねる
- ウレタン重ね……既存FRPの上にウレタン防水を塗る方法。研磨とメーカー指定のプライマーが前提で、付着を確認してから施工する
「FRPの上にウレタンを塗ってもよいのか」というご質問は多くいただきます。研磨・メーカー指定のプライマー・付着の確認をきちんと行えば重ねられます。硬く平滑なFRPの表面にそのまま塗ると付着しにくいため、表面を研磨して細かな傷をつけ(足付け)、既存のFRP面に合うプライマーを使うことが要点です。ウレタン防水そのものの工程はウレタン防水とは|密着工法と通気緩衝工法の違い・工程・費用の目安で解説しています。
どの方法でも、下地の合板が水を吸って傷んでいる場合は、上から重ねるだけでは直りません。浮いた部分を開けて下地の状態を確かめ、必要なら下地の補修から行います。歩いたときにふかふかする、床がたわむといった症状は、下地まで確認したほうがよいサインです。
当社の事例|既存FRPのトップコート塗り替えの流れ(八王子市万町)
八王子市万町のベランダで、既存のFRP防水のトップコートを塗り替えた事例です。FRP防水の新設ではなく、防水層を残して表面を塗り替える改修です。工程は、高圧洗浄→脱脂→研磨→プライマー→トップコートの順で進めました。

高圧洗浄と脱脂で汚れと油分を落としたあと、既存の表面を研磨します。研磨は、新しいトップコートが古い面にしっかり付くように表面に細かな傷をつける「足付け」の作業で、塗り替えの仕上がりと持ちを左右する工程です。

研磨のあと、塗り替え用のプライマーを塗ってからトップコートを塗ります。プライマーは古いFRP面と新しいトップコートをつなぐ接着の役割があり、メーカーが指定する組み合わせで使います。


この現場の工程は八王子市万町のベランダ防水|施工事例で写真つきで公開しています。八王子市子安町のベランダでも、同じく既存FRPのトップコートを塗り替えています。

費用の目安|㎡単価の一般的な相場と、ベランダの総額の考え方
FRP防水の一般的な相場は、1㎡あたり4,000〜8,000円です。これは一般的な目安で、当社の単価ではありません。ガラスマットの層の数、下地の補修の有無、立上りの長さ、既存の防水を撤去するか重ねるかで幅が出ます。
ベランダは面積が小さいため、総額は㎡単価×面積では計算できません。洗浄・養生・材料の搬入出・ドレンまわりの処理など、面積に比例しない費用の割合が大きいからです。同じ広さでも、立上りの長さやサッシ下の納まり、下地の傷み具合で総額は変わります。見積書では、平場と立上りが分けて書かれているか、ガラスマットの層数やトップコートの種類が書かれているかを確認すると比較しやすくなります。
- 費用が上がりやすい条件……既存の防水を撤去して新設する/下地の合板を補修・交換する/立上りが長い、手すりの根元やドレンなど納まりが多い/室外機など、ベランダに置かれた設備の移動が要る
- 費用を抑えやすい条件……劣化がトップコートで止まっていて、塗り替えで済む/既存FRPの付着が良く、撤去せずに重ねる改修が選べる
FRP防水が向く場所・注意が要る場所
- 向く……木造戸建てのベランダ・バルコニー/小面積で人がよく歩く面/短い工期で仕上げたい場所/現場打ち鉄筋コンクリートの小規模な屋上
- 割れ・浮きに注意が要る……広い屋上(伸びが小さいため、下地の動きに追従しにくい)/動きの大きい下地/手すりの根元など鉄部の多い場所(材料の違う部分との取合いで、一般的に割れや浮きが出やすい)
- メーカーの仕様を確認する……PCa板・ALCパネルなど現場打ちでない下地(新築向けの瑕疵保険の設計施工基準では、FRP系塗膜防水の下地は現場打ち鉄筋コンクリートに限られる。それ以外の下地はメーカーの仕様で確認する)
4つの防水工法の特長と、場所別の標準的な工法は防水工事の種類4つを比較|ウレタン・FRP・シート・アスファルトの違いにまとめています。
よくある不具合と、工事で防ぐポイント
- ひび割れ……合板の継ぎ目、入隅、手すりの根元など、下地が動く場所で硬いFRPが追従しきれずに起きる。下地の継ぎ目・ビス頭の処理と、ガラスマット2層以上で防水層の厚みと強さを確保することで防ぐ
- 浮き……気泡の残り、下地の汚れや水分、改修時の研磨不足による付着不良が原因になりやすい。脱泡ローラーでの気泡抜きと、改修時の研磨・メーカー指定プライマー・付着確認で防ぐ
- トップコートの摩耗……よく歩く場所、物干しの下、植木鉢や物を引きずる場所から先にすり減る。5〜10年ごと(当社の目安)の塗り替えと、重い物の下に敷物を置くなどの使い方で持ちが変わる
- ドレンまわりの不具合……落ち葉や土で排水が詰まると水がたまり、取合いから水が回りやすくなる。工事ではドレンまわりの納まりを丁寧に処理し、日常は清掃で防ぐ
どれも材料の性能より、下地の処理と工程の管理で差が出る不具合です。見積の段階で、ガラスマットの層数と、改修時の下地処理(研磨・プライマー)が書かれているかを確認しておくと安心です。
巧正の対応|ベランダの状態を見てから改修方法をご提案します
当社は八王子を拠点に、マンション・ビル・工場・戸建ての防水改修を元請けとして手がけています。施工は、特別教育を修了した協力職人と組み、当社が元請けとして工程・安全・品質を監理する体制で行います。FRP防水のご相談では、まず現地で劣化がトップコートで止まっているか、FRPの層や下地まで及んでいるかを確認し、塗り替え・部分補修・重ねのどれが合うかを分けてご説明します。
- 無料の建物診断と見積……現地調査・お見積りは無料で、契約の義務はありません。見積書には改修の方法と工程、ガラスマットの層数やプライマーの種類を明記します
- 保証……屋上防水は平場10年・立上り5年。ベランダのFRP防水の保証年数は、仕様ごとに見積時に書面でご提示します
- 工程写真……洗浄・研磨・プライマーから仕上げまで、工程ごとの写真をお渡しします
ベランダ・バルコニーのFRP防水のご相談は無料です。無料で相談する/お電話 042-508-3134(9:00〜18:00/日曜定休)
よくあるご質問
Q1. FRP防水は何年もちますか
A. 一般的な目安は約10〜12年です。トップコートを5〜10年ごと(当社の目安)に塗り替え、ドレンまわりを清掃していれば、防水層の改修を先に延ばせます。日当たりや歩行の頻度、下地の状態で前後します。
Q2. ガラスマットは何層必要ですか
A. 住宅瑕疵担保責任保険の設計施工基準では、木造のバルコニー・陸屋根のFRP系塗膜防水は「ガラスマット補強材を2層(ツープライ)以上」とされています。施工面積が小さく、ガラスマットに十分な強度が認められる場合など、防水材製造者の施工基準で適切と認められる場合は1層以上も可とされているので、1層の仕様ならメーカー名と仕様名を確認してください。
Q3. FRP防水の上にウレタン防水を塗れますか
A. 塗れます。ただし、硬く平滑なFRPの表面にそのまま塗ると付着しにくいため、既存FRPの研磨、メーカー指定のプライマー、付着の確認の3つが前提です。既存のFRPに浮きやひびがあれば先に補修し、下地の合板が傷んでいる場合は下地の補修から行います。
Q4. FRP防水が浮いています。部分補修で直りますか
A. 浮きが一部に限られ、下地の合板が傷んでいなければ、部分補修で対応できることがあります。浮いた範囲を処理し、研磨とメーカー指定のプライマーで付着を確保してから補修します。浮きが広い範囲に出ている場合や、歩くとふかふかする場合は、下地を確認したうえで重ねる改修や下地の補修を検討します。
Q5. トップコートの塗り替えだけで済むかは、どう見分けますか
A. 色あせや表面のすり減りだけで、ひび割れや浮きがなければ、トップコートの塗り替えで済む状態です。表面の下のガラス繊維が見えている、ひびが入っている、たたくと音が違う場所がある、といった場合は防水層の補修が必要です。現地調査では目視と打診で確認します。
Q6. 分譲マンションのバルコニーのFRP防水を、自分で業者に頼めますか
A. 分譲マンションのバルコニーは、多くの管理規約で専用使用権のある共用部分とされ、防水工事は管理組合が行うのが基本です。扱いは管理規約によって異なるため、ご自身で業者に依頼する前に、管理組合・管理会社にご確認ください。戸建てのベランダであれば、所有者の判断で工事できます。
まとめ
- FRP防水=ガラスマットにポリエステル樹脂を含浸させて硬化させる、繊維強化プラスチックの塗膜防水……硬く軽く、硬化が早い。木造戸建てのベランダなど小面積で人がよく歩く面に向く
- 基準で決まっていること……瑕疵保険の設計施工基準では、ガラスマット2層(2プライ)以上、床勾配1/50以上、立上りは開口部の下端で120mm以上・それ以外で250mm以上。鉄筋コンクリート造の陸屋根では、FRPの下地は現場打ち鉄筋コンクリートに限る(新築向けの基準)
- 耐用年数は約10〜12年、トップコートは5〜10年ごと……費用は一般的な相場で4,000〜8,000円/㎡。ベランダの総額は面積に比例しない
- 改修は劣化の範囲で選ぶ……表面だけならトップコート塗り替え、FRPの層まで及べば部分補修かFRP・ウレタンの重ね。重ねるときは研磨・メーカー指定プライマー・付着確認が前提
一次資料
- 住宅瑕疵担保責任保険 設計施工基準(国土交通省掲載・PDF)|第2章 第8条 バルコニー及び陸屋根の防水(FRP系塗膜防水のガラスマット2層以上、床勾配、立上り高さ)、第3章 第14〜17条 陸屋根の防水(第14条 防水工法の表と注4・第3項 JASS8への適合、第17条 防水下地面の勾配)
執筆・監修:巧正株式会社 施工管理部(外壁診断士・2級建築施工管理技士補(仕上げ)在籍)|累計1,000件超の施工実績。耐用年数・費用は一般的な相場の目安で当社の単価ではありません。工程の細部はメーカーの仕様により異なり、改修方法は現地での付着と下地の確認で決まります。2026年10月9日時点の公表資料にもとづいています。
トップコートの塗り替えで済むか、補修が要るか、現地を見てからご提案します
ベランダ・バルコニーのFRP防水について、現地調査で表面の劣化とFRPの層・下地の状態を確認し、改修の方法・工程・使う材料を明記した見積をご報告します。現地調査・お見積りは無料で、契約の義務はありません。
無料で相談する/お電話 042-508-3134(9:00〜18:00/日曜定休)
巧正株式会社/東京都知事許可(般-7)第161006号/〒192-0045 東京都八王子市大和田町6-19-8 ウィングマンション205号
