長期修繕計画書の見方・作り方|国交省ガイドライン準拠の作成6ステップ
検討体制の構築
理事会・修繕委員会の立ち上げ、外部専門家(マンション管理士・建築士・施工会社)への相談体制を確立。
建物・設備の現状診断
外壁・屋上・付帯部・共用設備(給排水管・エレベーター・消防など)の劣化状況を写真付きで把握。過去の修繕履歴も整理。
工事項目と修繕周期の設定
国交省ガイドラインを参考に、建物の状況に応じた周期を設定。地域特性(海岸線距離・降雨量)も考慮。
推定工事費の算定
㎡単価×面積で各工事費を算出。インフレ・建築費高騰を見込んだバッファ(5〜10%)も設定。
修繕積立金の試算と提案
30年間の収支シミュレーション。現状の積立額で不足する場合は値上げ・一時金・借入の提案。
総会承認・5年ごとの見直し
管理組合総会で承認。5年ごとの定期見直しと、大規模修繕実施後の修正を組み込む。
長期修繕計画書の見方|チェックポイント
🔍 受け取った計画書で確認すべき7項目
- 計画期間が30年以上か(既存マンションは25年以上も可)
- 修繕積立金の月額目安(国交省は専有面積㎡あたり月200〜250円が目安)
- 30年間の収支バランス(不足が出ていないか)
- 主要工事の周期と費用(同規模物件と比較して妥当か)
- 給排水管・エレベーターなどの大型設備の更新計画
- 過去の修繕履歴の反映(直近の大規模修繕後の計画になっているか)
- 5年ごとの見直し条項が含まれているか
長期修繕計画書を作成する3つの方法
🏛️ 管理会社に依頼
既存の管理会社経由で作成。費用は10〜30万円が目安。便利だが第三者性は低い。
調整は楽/透明性に注意
📐 マンション管理士・建築士
第三者の専門家による独立した計画作成。費用は20〜50万円。中立性が高い。
客観的/コスト中
🔧 専門施工業者の無料提供
巧正など、施工業者が無料で長期修繕計画を作成。施工提案も同時に受けられる。
コスト0/施工提案セット
巧正の「長期修繕計画書 無料作成」サービス
巧正では、八王子・多摩エリアの管理組合様・賃貸オーナー様向けに、長期修繕計画書の無料作成を承っています。
📋 巧正が提供する計画書の特長
- 国交省ガイドラインに準拠した標準様式
- 建物診断結果(写真付き)を反映した実態ベースの計画
- 30年間の収支シミュレーションと推奨積立額の試算
- 優先順位付き工事プラン(修繕積立金の状況に応じた複数案)
- 5年ごとの見直しサポート(メールでの定期連絡)
- 住民説明会への同席と説明資料の提供
よくあるご質問(FAQ)
Q1. 長期修繕計画書は法律で作成義務がありますか?
区分所有マンションでは管理組合の自主的な作成が前提ですが、近年は条例や金融機関の融資審査で実質的に必要となるケースが増えています。賃貸物件でも長期的な収支管理のため作成が推奨されます。
Q2. 既存の計画書はどれくらいの頻度で見直すべき?
国交省ガイドラインでは5年程度ごとの定期見直しが推奨されています。また、大規模修繕実施後・建築費が大きく変動した際にも更新が必要です。
Q3. 修繕積立金の目安はいくらですか?
国交省ガイドラインでは、専有面積㎡あたり月200〜250円が目安。例えば60㎡の住戸なら月12,000〜15,000円程度。地域・建物規模・設備(エレベーター・機械式駐車場有無)で変動します。
Q4. 巧正の無料作成サービスはどのような流れですか?
①建物診断(無料現地調査)→②過去修繕履歴の確認→③国交省様式での計画書作成→④管理組合・オーナー様への提出。所要期間は2〜4週間。施工提案とのセットでご提供します。
Q5. 計画書だけ作成して、施工は別業者でもいいですか?
もちろん可能です。巧正の長期修繕計画書は無料提供のため、施工業者選定は管理組合・オーナー様のご判断にお任せします。当社で施工をご検討の場合は項目別見積書をご提示します。
関連ページ|管理組合・オーナー様向け
マンション管理組合や賃貸オーナー様にとって、「長期修繕計画書」は資産価値を守る最重要文書です。国土交通省が定める「長期修繕計画作成ガイドライン」(令和3年改訂)に沿った計画書は、修繕積立金の妥当性確保・住民合意形成・金融機関融資審査などで必須となります。本記事では、八王子・多摩エリアの管理組合・賃貸オーナー様向けに、長期修繕計画書の見方・作り方・更新タイミングを体系解説します。
長期修繕計画書とは|国土交通省ガイドラインの位置づけ
長期修繕計画書とは、マンション・賃貸物件の30年間の修繕工事を計画的に整理した文書です。国土交通省は「長期修繕計画標準様式」(平成20年策定・令和3年改訂)を公表し、管理組合・オーナーの実務指針としています。
📌 令和3年改訂のポイント
- 計画期間が25年以上→30年以上に変更(新築時は30年以上)
- 大規模修繕工事の周期見直し(外壁12〜15年、屋上防水12〜15年など)
- 省エネ改修・カーボンニュートラル対応の重要性追記
- エレベーター点検と保守の体系化
- 修繕積立金の段階増額方式から均等積立方式への移行推奨
長期修繕計画書に含まれる5つの必須項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ①建物・設備の現状診断 | 外壁・屋上・付帯部・共用設備の劣化状況、過去の修繕履歴 |
| ②工事項目と修繕周期 | 外壁塗装12〜15年、屋上防水12〜15年、給排水管25〜30年など |
| ③推定工事費・概算費用 | 各工事項目の㎡単価×面積で算定した工事費 |
| ④修繕積立金の試算 | 30年間の収支バランスと月額積立額の目安 |
| ⑤計画見直しスケジュール | 5年ごとの定期見直し、大規模修繕実施後の修正 |
主要工事項目の修繕周期一覧
| 工事項目 | 推奨周期 | RC造30戸 概算費用 |
|---|---|---|
| 外壁塗装・補修 | 12〜15年 | 700〜1,200万円 |
| 屋上防水 | 12〜15年 | 200〜500万円 |
| シーリング打ち替え | 12〜15年 | 100〜200万円 |
| 鉄部塗装 | 5〜7年 | 50〜100万円 |
| 給排水管 | 25〜30年 | 1,000〜2,000万円 |
| エレベーター更新 | 25〜30年 | 1,500〜3,000万円 |
| 機械式駐車場 | 20〜25年 | 500〜1,500万円 |
| 消防設備 | 10〜15年 | 100〜300万円 |
※2026年6月時点の関東エリア相場目安。建物形状・規模により変動します。
長期修繕計画書の作成6ステップ
検討体制の構築
理事会・修繕委員会の立ち上げ、外部専門家(マンション管理士・建築士・施工会社)への相談体制を確立。
建物・設備の現状診断
外壁・屋上・付帯部・共用設備(給排水管・エレベーター・消防など)の劣化状況を写真付きで把握。過去の修繕履歴も整理。
工事項目と修繕周期の設定
国交省ガイドラインを参考に、建物の状況に応じた周期を設定。地域特性(海岸線距離・降雨量)も考慮。
推定工事費の算定
㎡単価×面積で各工事費を算出。インフレ・建築費高騰を見込んだバッファ(5〜10%)も設定。
修繕積立金の試算と提案
30年間の収支シミュレーション。現状の積立額で不足する場合は値上げ・一時金・借入の提案。
総会承認・5年ごとの見直し
管理組合総会で承認。5年ごとの定期見直しと、大規模修繕実施後の修正を組み込む。
長期修繕計画書の見方|チェックポイント
🔍 受け取った計画書で確認すべき7項目
- 計画期間が30年以上か(既存マンションは25年以上も可)
- 修繕積立金の月額目安(国交省は専有面積㎡あたり月200〜250円が目安)
- 30年間の収支バランス(不足が出ていないか)
- 主要工事の周期と費用(同規模物件と比較して妥当か)
- 給排水管・エレベーターなどの大型設備の更新計画
- 過去の修繕履歴の反映(直近の大規模修繕後の計画になっているか)
- 5年ごとの見直し条項が含まれているか
長期修繕計画書を作成する3つの方法
🏛️ 管理会社に依頼
既存の管理会社経由で作成。費用は10〜30万円が目安。便利だが第三者性は低い。
調整は楽/透明性に注意
📐 マンション管理士・建築士
第三者の専門家による独立した計画作成。費用は20〜50万円。中立性が高い。
客観的/コスト中
🔧 専門施工業者の無料提供
巧正など、施工業者が無料で長期修繕計画を作成。施工提案も同時に受けられる。
コスト0/施工提案セット
巧正の「長期修繕計画書 無料作成」サービス
巧正では、八王子・多摩エリアの管理組合様・賃貸オーナー様向けに、長期修繕計画書の無料作成を承っています。
📋 巧正が提供する計画書の特長
- 国交省ガイドラインに準拠した標準様式
- 建物診断結果(写真付き)を反映した実態ベースの計画
- 30年間の収支シミュレーションと推奨積立額の試算
- 優先順位付き工事プラン(修繕積立金の状況に応じた複数案)
- 5年ごとの見直しサポート(メールでの定期連絡)
- 住民説明会への同席と説明資料の提供
よくあるご質問(FAQ)
Q1. 長期修繕計画書は法律で作成義務がありますか?
区分所有マンションでは管理組合の自主的な作成が前提ですが、近年は条例や金融機関の融資審査で実質的に必要となるケースが増えています。賃貸物件でも長期的な収支管理のため作成が推奨されます。
Q2. 既存の計画書はどれくらいの頻度で見直すべき?
国交省ガイドラインでは5年程度ごとの定期見直しが推奨されています。また、大規模修繕実施後・建築費が大きく変動した際にも更新が必要です。
Q3. 修繕積立金の目安はいくらですか?
国交省ガイドラインでは、専有面積㎡あたり月200〜250円が目安。例えば60㎡の住戸なら月12,000〜15,000円程度。地域・建物規模・設備(エレベーター・機械式駐車場有無)で変動します。
Q4. 巧正の無料作成サービスはどのような流れですか?
①建物診断(無料現地調査)→②過去修繕履歴の確認→③国交省様式での計画書作成→④管理組合・オーナー様への提出。所要期間は2〜4週間。施工提案とのセットでご提供します。
Q5. 計画書だけ作成して、施工は別業者でもいいですか?
もちろん可能です。巧正の長期修繕計画書は無料提供のため、施工業者選定は管理組合・オーナー様のご判断にお任せします。当社で施工をご検討の場合は項目別見積書をご提示します。

