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ウレタン系シーリング材とは?特徴・選び方と施工のコツ

結論:ウレタン系シーリングは密着性・追従性が高く、塗装もできるため、外壁目地などで活躍します。
ただし紫外線に弱いため、屋外は塗装(保護)前提で選ぶのが基本です。

コーキング/シーリングは、外壁の防水性・気密性を支える重要な部材です。特にウレタン系シーリング材は、施工性と密着性に優れ、外壁目地などで広く使われます。この記事では、ウレタン系の特徴・向く場所/向かない場所・施工のポイントを、初めての方にも分かる形で整理します。

目次

ウレタン系シーリング材の基礎知識

外壁目地のシーリング

ウレタン系シーリング材とは

ウレタン系シーリング材は、湿気や温度に応じて硬化するポリウレタンを主成分とするシーリング材です。接着力と柔軟性に優れ、下地の動きに追従しながら隙間を埋めるのに適しています。外壁目地や取り合い、下地補修を伴う外装工事で使用されることが多い材料です。
※サイディング外壁で「どのコーキング材が合うか」を全体像で知りたい方は、サイディング外壁のコーキング材(種類・用途)もあわせてご覧ください。

ウレタン系シーリング材の特性(メリット・注意点)

  • 追従性が高い:建物の膨張・収縮や微振動に追従し、割れ・漏水リスクを抑えやすい
  • 密着性が高い:コンクリート・金属・木材など多様な下地に密着しやすい
  • 塗装できる:外壁目地など、仕上げ塗装で保護しながら美観も整えやすい
  • 注意:紫外線に弱い:屋外で露出させると劣化しやすいため、塗装(保護)前提で考えるのが基本

ウレタン系とシリコン系の違い(比較表)

「どっちを選べばいい?」で迷う方が多いので、特徴を表で整理します。外壁目地で使うなら“塗装できるか”が大きな分岐になります。

特性ウレタン系シリコン系
柔軟性高い(追従しやすい)一定の弾性はある
塗装可能基本不可(塗料が乗りにくい)
耐候性紫外線に弱め(塗装で保護前提)紫外線に強い
密着性コンクリート・木材・金属などに強いガラス・タイル等の滑面に強い
主用途外壁目地・下地補修を伴う箇所水回り・ガラス周り・露出部など

関連記事:サイディング外壁の材料選び

サイディング外壁の目地で「どのコーキング材が多い?」「耐久年数や劣化サインは?」をまとめて確認できます。

関連記事:用語の違いで迷ったら

「シーリング?コーキング?」の呼び方の違いを整理して、見積書の読み違いを防ぎます。

「違い」は分かった。次は“うちの外壁は補修が必要?”を判断する番です
シーリングの劣化は外壁の防水性・耐久性に直結します。外壁塗装のタイミングも含めて整理すると、足場の二重を避けてコスト最適化しやすくなります。

※無料診断では「打替え/増し打ちの適正判断」「外壁・屋根・防水の劣化サイン」もまとめて確認できます。

関連ページ(施工の考え方をまとめて確認)

※「外壁塗装+シーリング+屋根/防水」を同時に検討すると、足場を共有できて全体コストが安定しやすいです。

ウレタン系が向いている場所/向かない場所

目地シーリングの施工

向いている(代表例)

  • 外壁目地(塗装で保護する前提の部位)
  • 下地補修を伴う取り合い(密着性が求められる)
  • 屋内の気密(窓枠まわり等)

※サイディング外壁の目地を想定している場合は、サイディング外壁のコーキング材の種類と用途も参考になります。

向かない(注意が必要)

  • 紫外線が強く当たる露出部(塗装しない運用は劣化が早い)
  • ガラス・タイルなど滑面(製品/条件によりシリコンが有利なことも)
  • 水回りの一部(用途専用品が適する場合あり)

※現場は下地・取り合い・既存材で最適が変わります。迷ったら用途から逆算するのが安全です。

施工の基本手順(失敗しないコツ)

ここでは“考え方”として、ウレタン系シーリングの基本手順を整理します。実際の施工は下地条件で変わるため、現場判断が必要です。

  1. 施工箇所の確認・清掃(油分・粉じん・汚れを除去)
  2. マスキング(仕上がりを整える)
  3. プライマー塗布(下地に適合するものを薄く均一に)
  4. 充填(奥まで均一に。必要に応じてバックアップ材も)
  5. ヘラならし(一定圧で表面を整える)
  6. テープ撤去(硬化前に撤去が基本)
  7. 硬化養生(雨・直射日光・触れを避ける)

ポイント:外壁目地は「密着不良」や「早期破断」が起きやすいので、下地処理・プライマー・適正な厚みが重要です。施工フローや打替え/増し打ちの判断はシーリング工事ページにまとめています。

保管とメンテナンス(点検の目安)

ウレタン系シーリング材

適切な保管方法

高温多湿・直射日光を避け、5〜35℃程度の環境で保管します。開封後は劣化が早い製品もあるため、基本は早めに使い切る前提が安全です。

点検のポイント

  • ひび割れ・破断・剥離
  • 肉やせ・硬化(弾力がない)
  • 目地周りの汚れ筋(雨水の通り道)

劣化が進むと雨水が回り、外壁材の傷みにつながります。外壁塗装のタイミングも含めて整理したい方は、八王子市の外壁塗装(総合LP)も参考にしてください。

よくある質問

ウレタン系は屋外に使えますか?

使用できますが、紫外線に弱い特性があるため、外壁目地などは塗装で保護する前提で考えるのが一般的です。露出部の条件次第では別材が適する場合もあります。

変成シリコンとウレタン、外壁目地はどっちが多い?

外壁目地は「塗装との相性」「耐候性」「下地条件」で選びます。一般的にサイディング外壁では変成シリコン系が多く、条件によってウレタン系(塗装で保護前提)が選ばれることもあります。材料の種類・用途の整理はサイディング外壁のコーキング材の記事が参考になります。

打替えと増し打ちはどう選べばいい?

目地の状態(破断・剥離・硬化)や施工箇所で変わります。判断基準と施工フローはシーリング工事ページでまとめています。

外壁塗装と同時にやるべきですか?

ケースによりますが、足場が必要な建物では同時施工の方が効率的なことが多いです(足場の二重を避けやすい)。状態を見て最適なタイミングを判断するのが安全です。

まとめ

ウレタン系シーリング材は、密着性・追従性に優れ、塗装で保護できることから外壁目地などで活躍します。一方で紫外線には弱いため、屋外は「塗装前提」で考えるのが基本です。材料選定だけでなく、下地処理・プライマー・適正な厚みなど施工の質が耐久性を大きく左右します。

写真1枚からOK。「打替え/増し打ちの判断」や「外壁・屋根・防水の劣化サイン」までまとめて確認できます。

ウレタンシール

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この記事を書いた人

東京都八王子市で外壁塗装、防水工事を行っております。巧正株式会社の代表取締役。親切丁寧に対応させて頂きます!施工累計1000棟以上、外壁3500棟以上診断。外壁塗装、防水、コーキングの職人歴が20年以上。外壁診断士の資格保有。

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