工場や倉庫を所有されている法人・オーナー様へ

工場や倉庫のメンテナンス時期について

生産工場や倉庫の維持管理にお悩みではありませんか？建物の劣化を抑え資産価値を維持するためには外壁や屋根の塗装が重要であるにもかかわらず費用対効果がわかりにくいという理由でなかなか実行に移せない企業も多いのではないでしょうか？工場の外壁をきれいにしたい！倉庫の手すりに塗装が必要なのでは？工場や倉庫の塗装メンテナンスの選択肢を検討されている方のためにお見積もりの注意点や遮熱塗装の適切な情報を実際の事例を交えてご紹介いたします。

工場・倉庫の外壁や屋根から錆で発生し腐食が始まってきました。塗装する必要があるのでしょうか？

建物の劣化は避けられない。

定期的なメンテナンスを行っていても建物の劣化は避けられません。大規模な工場や倉庫を改修するには相当な費用がかかります。事前にバランスの取れた資金調達をしておかなければ高額なメンテナンス費用の捻出はなかなか難しいかもしれません。

一般的に塗料の耐久年数は10年程度

一般的に工場や倉庫などあらゆる建物の外壁は最大限の効率と持続性を得るために10年ごとに塗装を行う必要があります。使用する塗料の種類によって耐久年数は変動します。紫外線や天候の変化にさらされ続けることで塗膜は徐々に磨り減っていきます。

建物のメンテナンス時期は新築からおおよそ10年程度が目安

塗装は建物を構成する部材を厳しい気候や湿気によるダメージから守り腐敗や酸化の可能性を低くする働きがあります。これらの効果は通常だと建設後10年以内に失われるため、10年ごとに塗装の再施工を推奨しています。前に塗り替え工事を行った建物の次のメンテナンスの時期は前の工事で使用した塗料のグレードによっても変わります。

倉庫や工場の外壁塗装の費用はどれくらいかかる？？

外壁や屋根の塗装にかかる費用や完成までの期間はどれくらいなのか気になる方も多いのではないでしょうか。オフィスビルや工場・倉庫の建物の大きさ工法の違いによって料金も大きく幅が出ることがあります。また、期間も2週間から1カ月と内容によって様々です。

塗装工事の費用は使用する塗料と塗装面の大きさによって左右されます。

塗料のグレード

塗料には含まれる成分によって様々なグレードがありそれによって価格や寿命が変わってきます。一般的に高価な塗料はより長い期間の耐久性能があります。

見積もり内容や相見積もりして複数の見積内容を検証することも重要です。

工業や倉庫の塗装工事で適正な価格で工事を依頼したい場合は複数の事業者に見積もりを依頼することをお勧めします。施工範囲が広ければ広いほど業者によって格差が生じる可能性は高くなりますが相場を意識しておくことは有効です。さらに、見積もりの内容を吟味しすり合わせることも忘れないようにしましょう。各作業の金額、面積、使用する塗料や消耗品の種類を正確に提示してくれる塗装業者であれば安心して依頼できるはずです。

お客様の資金計画やご予算、ご要望に沿ったお見積もりをご提案します。

お客様の資金計画やご希望に基づき現況を確認させていただいた上で計算をさせていただきます。また、塗料の種類や施工の工法に応じて様々な御見積り書をご用意することも可能です。見積もりと現地調査は無料です。会社から担当者さまに要求される書類についてはその都度にご相談ください。

工場や倉庫の屋根には断熱塗料や遮熱塗料がオススメ

工場や倉庫などの産業用建築物では、屋根や外壁の塗装に遮熱塗料や断熱塗料を使用することを強くお勧めします。従業員がいる工場、デリケートな機械がある倉庫、熱管理が必要な資材がある場所では、温度調節は必須です。しかし、これらの建物は金属製の構造体に金属製の屋根を載せている工法が多いので外気温が室内の気温に大きく影響されます。

工場の屋根に遮熱塗料を塗ることで、暑い夏の暑さを和らげることができます。遮熱塗料は赤外線を中心とした太陽光を反射・吸収することで温度上昇を抑制する効果があり近年、屋根塗装の定番となっています。特に暑い季節には室内の温度が低くなりなる冷房の削減にもつながります。

環境省が発表した数値によると、日本ペイントの熱線反射塗料「サーモアイSi」を工場の屋根に導入することで冷房時の電気代が毎年約16,000～18,000円、冬の暖房費に換算すると約1,800～7,500円減少しました。この結果、冷房時には毎年約16,000～18,000円、寒い時期の暖房時には1,800～7,500円のエネルギー代が削減されることになり顕著な効果が得られました。

環境省 平成21年度環境技術実証事業ヒートアイランド対策技術分野
　　　　　　　　建築物外皮による空調負荷低減等技術 実証試験結果報告書《詳細版》
　　　　　　　　実証番号051-0968より

https://www.env.go.jp/policy/etv/pdf/list/h21/051-0968a.pdf

夏の暑さをカットすることで冷房費を削減できるのは間違いありませんし二酸化炭素の排出を抑えることで環境にも優しいです。エコロジー問題に取り組む団体であれば断熱塗料を活用することは大きなアピールポイントになります。

冬の寒い時期に快適な温度を保つために遮熱塗料を活用。

断熱塗料は遮熱塗料と同じように日射を反射する性質があるため断熱材として機能します。特に室内の壁に塗ることで、夏場の熱の出入りを抑え寒い季節には暖かさを閉じ込める効果があります。

遮熱塗料に比べればコストはかかりますが、空調設備を導入することで、一年中快適に過ごすことができ、電力消費量も大幅に削減することができます。

工場や倉庫で適切なメンテナンスが行われないとその施設の価値は低下し始めます。

企業は一般に工場や倉庫などをかけがえのない資産と認識しています。しかし、残念なことに基本的な修理は後手に回ってしまうことが多いようです。一方、これらの施設の維持・管理をうまく行っている企業もあります。このような建物を適切に維持できないのは、スタッフの異動に伴う代替要員の不足、あるいは組織内の新しい規制の導入が原因であることがよくあります。

工場や倉庫を持つ多くの組織は製造業に関連しあるいは製造業に携わっているため独自に修理を行っている部分も多いでしょう。しかし、多くの場合彼らはこの分野の専門家ではなく誤った修理を行うことで長期的な修復のためのコストを高めてしまう可能性があります。また、その後の運用について具体的な方針が決まっていない場合は施設の修復が困難な場合もあります。しかし、室内利用、賃貸、売却など、どのような用途であっても、建物を良好な状態に保つことは大きなメリットになります。このように、企業の重要な資産である工場や倉庫のメンテナンスを見逃さず、その資産価値を確保することが必要です。

資産価値の保持

外壁が汚れ腐食し今にも壊れそうな建物は定期的にメンテナンスされた状態のものよりもはるかに価値が低いのです。確かに定期的なメンテナンスと修復は工場や倉庫の性能、効率、収益性を劇的に向上させることができます。また、売却前に改修するかどうかで迷って、せっかくのチャンスを棒に振ってしまうこともありません。

維持管理には定期的な費用がかかりますがトータルで見れば絶対に得をします。また、塗装や補修を行うことで突発的な破壊を軽減することができます。台風で屋根が壊れたり外壁に亀裂が入ったりするとかなりの修復が必要です。また、そのために事業所が閉鎖されるようなことがあればそれも可能性を失ってしまいます。工場や倉庫の稼働率が低下し工事費以外にも大きなマイナスとなります。

事業体としての価値の向上

美観に優れた建物を持つ企業は一般的に不潔な外壁や薄汚れた壁を持つ企業よりも安全で信頼できると認識されます。職場選びもこれと同じで、外見で判断する部分がかなりあるのです。近年、日本では生産年齢人口の減少にともなう労働力不足に悩まされています。この苦境が解消されるにはまだ時間がかかると予想されています。この雇用危機を解決するためには企業のイメージに大きく依存することになります。多くの人は整然とした環境を好みますから大雑把な建物では採用のチャンスが大きく狭まるかもしれません。

現場の士気があがる

古くなった空間で働くよりも最新で整理整頓された環境で働く方が人はより意欲的になれるというのは当たり前のことです。また、悪条件や猛暑に耐えられるインフラが整っている空間では、快適に仕事ができ、モチベーションや生産性が向上します。

事故の防止

製造や保管の現場で水の浸入や構造上の問題が発生した場合修理の際に事故や被害が発生する可能性があります。また、整然とした空間を作ることで散らかりにくくなり、作業者一人ひとりの心がけにもつながります。結局、きちんとした管理ができていれば生産性を上げることができるのです。また、整然としていることは職場の事故を回避することにもつながるのです。

工場や倉庫などの産業現場で外壁塗装や屋根塗装を定期的に行う意義について掘り下げてきましたが塗装だけで雨漏りを防ぐことはできないことに注意が必要です。

塗装を続けることで鉄やコンクリートなどの下地の消耗を抑えることができます。また、外壁や屋根は必ず亀裂などを処理してから再塗装するため、定期的に塗装を行えば、建材の損傷をいち早く発見し対応することができる。しかし、既存の割れ目や目立つ欠損部をただ塗り潰すだけでは解決できないことは明らかです。

また、「塗り替えれば雨漏りが直る」と豪語する業者もいます。従ってすでに雨漏りがあり塗装が必要な場合はどのような補修を想定しているのか業者にわかりやすく説明するよう求めてください。

塗装では補修ができないケース

雨漏りや腐食など建材の劣化が塗装では補修しきれない場合、他の方法をご提案することがあります。破損の程度を把握した上で最適な修復・改善方法をご提案します。

外壁の張替えや屋根材の交換など

既存の壁や屋根の製品を撤去し、新しい建材を入れるという方法です。コストはかかりますが、老朽化した部分を確実に修復することができます。

カバー工法

既存の外壁や屋根の上に新しく作られた屋根材や外壁材を貼り付ける方法です。撤去の工程がないため廃棄物を減らすことができ、費用対効果の高い短期間での施工が可能となります。

屋上には防水工事

工場の多くは傾斜屋上を持たず水平屋上を持つ工場が多いのではないでしょうか。雨が降ったとき水平な屋上では雨を受け止めるために防水加工が必要ですがこれもいずれ劣化しメンテナンスを怠ると水漏れにつながります。

水漏れの発生は人への迷惑はもちろん機械や備品へのダメージも大きく構造物の価値を著しく低下させる可能性があります。万が一の事態を防ぐために有害なものが出てくる前に定期点検を行い悪い部分があれば補修を行うことが必要です。

工業施設や貯蔵施設が稼働したまま改修工事を行うことが可能ですか？

工事を実施しながら商業活動を継続し売上を上げることができます。予定されているスケジュールを教えていただけると助かります。

建物の外壁塗装や防水工事は通常外で行われ工場や倉庫などの内部には影響を与えません。その際数台の車両が出入りすることがありますがその場合は担当者が交通誘導を行い安全を最優先します。スタッフだけでなく来訪者にも配慮しお客様の業務に支障をきたさないような工夫をします。

会社側へのプレゼンに必要な書類を提供してもらうことはできますか？

複数の会社から基本的な見積りや資料が提示されましたがどれも十分な情報が得られず本社からの承認を得ることができませんでした。改修工事をすることは決まっており資金戦略も決まっているのですが保証や使用する材料の内容がもっと明確にならないと工事計画が進みません。

ご用意させていただきます。

私たちはお客様の資金計画に対応した見積もりと並行してほかにもご提案書も作成します。ご担当者様とご一緒にご検討の前にご査収いただければ幸いです。

外側の壁の塗装とは別に内装や床も塗装も対応可能ですか？

床がかなり傷んでいるので改修工事を考えています。床の塗装など関連する仕事をお願いできないでしょうか。防塵塗料の施工も可能ですか？

施行可能な場合は床や内装の塗装も対応させていただきます。

外壁や屋根の保護だけでなく、その他の塗装工事も可能な場合は実施することができます。床のニス塗り、ライン引き、滑り止め塗布、屋内壁の塗装、鉄骨塗装など。詳しくは、お気軽にお問い合わせください。

産業用工場や倉庫の市場価値をご存知ですか？

産業施設などの広大な敷地の価値を維持するためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。

このような問題はありませんか？

複数見積りをお願いしたがどこも見積りが修繕予算に合わない

工事をお願いするかまだ分からないけどとりあえず見積りだけとってほしい

現状の建物の状態を診断してほしい

予算が限られているので本当に修繕しないといけない部分だけ施工してほしい

外壁などの修繕のタイミングがわからない

工事完了後もアフターフォローがしっかりしている会社にお願いしたい。