今回は、八王子市川口町にある戸建て住宅の基礎塗装を施工した際の事例をご紹介します。前回まで雨樋の塗装を行い残すところは基礎の塗装のみになりました。基礎部分の塗装は、建物を長期間にわたって守るために非常に重要な工程です。この記事では、施工前から施工後までの工程を写真とともに解説し、使用した塗料や基礎についての基本知識をお届けします。
基礎とは？
建物の基礎とは、建物全体を支える土台部分を指します。基礎は地盤と建物をつなぐ重要な役割を果たしており、建物の安定性や耐久性を保つための基盤です。基礎に地震などで大きなクラック(ひび割れ)などができると、建物全体の安全性に影響を及ぼす可能性があるため定期的な点検が必要です。
使用した塗料
今回の施工では、アイカ工業の”ジョリパット基礎コート“を使用しました。この塗料は基礎専用に開発されたもので、優れた防水性と耐久性を持ち、基礎部分を効果的に保護します。また、ひび割れ防止や防カビ効果もあるため、長期的に安心して使用できる塗料です。
施工工程
使用塗料の搬入
施工現場に塗料を搬入する様子です。作業の効率化とスムーズな進行のため、必要な材料をあらかじめ準備しました。
基礎塗装施工前
施工前の基礎部分の状態を確認します。この段階で、基礎の汚れやひび割れをチェックし、必要に応じて補修を行います。
基礎塗装下塗り
下塗りは、基礎と塗料の密着性を高めクラックを埋める重要な工程です。アイカ工業の基礎ベースコートの液体と砂をよく混ぜ合わせ砂骨ローラーという特殊なローラーで均一に塗布し、塗料の剥がれやひび割れを防ぎます。
基礎塗装上塗り
上塗りでは、防水性や耐久性をさらに強化するために、塗料を丁寧に重ね塗りします。基礎全体を均一に仕上げ、美観も整えます。
基礎塗装施工後
最終確認を行い、施工が完了した基礎部分の状態を写真で記録します。きれいに仕上がった基礎は、建物の耐久性を向上させるだけでなく、美観の面でも建物全体の印象を良くします。
まとめ
基礎塗装は、建物の安全性と耐久性を維持するために欠かせない重要なメンテナンスです。今回の施工事例では、アイカ工業の基礎コートを使用し、しっかりとした工程を経て基礎を保護しました。建物の基礎に関するお悩みやご相談がございましたら、ぜひ当社にお問い合わせください。
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