前回に引き続き八王子市七国にあるマンションの換気フードと屋根雪止めの塗装施工を行いました。今回は、劣化した箇所をしっかりと補修し、美観と耐久性を両立した仕上がりを実現しました。以下では、それぞれの施工手順について詳しく解説します。
換気フード塗装が必要な理由
換気フードや雪止めは、外壁や屋根と同様に外部環境にさらされるため、劣化しやすい部分です。以下のようなリスクがあります:
- 美観の低下:塗膜の剥がれや色褪せにより、建物全体の印象が悪化します。
- 錆や腐食の進行:部材が劣化すると耐久性が損なわれ、交換が必要になる場合も。
- 防水機能の低下:塗膜の劣化により、雨水が侵入してトラブルを引き起こすことがあります。
これらを防ぐために、定期的な塗装メンテナンスが重要です。
換気フード施工前の状態
施工前の状態は黒ずみやチョーキングが目立ち、鉄製の丸換気口はさびが発生していました。特に、紫外線や雨風による劣化が目立ちました。
施工工程の詳細
今回の施工では以下の工程を踏みました:
1. 下地処理
施工前に換気フードを入念に清掃し、サンドペーパーを使用して表面を整えました。これにより、塗料の密着性を高め、長持ちする塗装が可能になります。
2. 下塗り(プライマー塗布)
下地処理後、プライマーを塗布しました。この工程は、塗料の密着性を向上させるだけでなく、防錆効果も兼ね備えています。
3. 中塗り(シリコン樹脂塗料)
次に、シリコン樹脂塗料を使用して中塗りを行いました。この塗料は耐久性と防水性に優れており、長期的に安心できる施工を実現します。
4. 上塗り(シリコン樹脂塗料)
最後に上塗りを行い、塗膜の厚みと光沢を出しました。仕上がりの美しさを追求しながら、耐久性をさらに高めています。
施工後の仕上がり
施工完了後、換気フードは新品同様の美しさを取り戻しました。以下が主なポイントです:
- 塗膜が均一でムラのない仕上がり。
- 光沢のある美しい外観。
- 耐久性が向上し、今後の劣化を大幅に軽減。
屋根雪止めの塗装施工について
雪止めは冬場に雪が滑り落ちるのを防ぐ重要な役割を果たします。しかし、常に外部環境にさらされるため、錆や塗膜の剥がれが発生しやすい箇所でもあります。以下では、雪止め塗装の詳細な工程を解説します。
1. 施工前の状態
施工前の雪止めは、錆が広がり塗膜がほとんど残っていない状態でした。このまま放置すると錆が進行し、部材そのものの劣化が進むリスクがありました。
2. 下地処理
まず、錆びた部分をサンドペーパーでしっかりと研磨し、錆を可能な限り除去しました。この工程により、塗料がしっかりと密着する下地を整えました。
3. さび止め塗装
次に、錆の再発を防ぐためにさび止め塗料を塗布しました。この塗料は防錆効果が高く、雪止めの耐久性を大幅に向上させます。
4. 中塗り(シリコン樹脂塗料)
さび止めが乾燥した後、シリコン樹脂塗料を用いて中塗りを行いました。この塗料は耐候性に優れており、屋外環境にも強い性能を発揮します。
5. 上塗り(シリコン樹脂塗料)
中塗りの上にさらにシリコン樹脂塗料を塗布し、仕上げました。この工程では、塗膜に光沢を持たせつつ厚みを加え、より強い防護効果を実現しました。
6. 施工後の仕上がり
施工完了後、雪止めは新品同様の美しい状態を取り戻しました。錆も完全に覆い隠され、塗膜は均一で耐久性の高い仕上がりとなりました。
使用した塗料の特徴
今回の施工では、シリコン樹脂塗料を採用しました。この塗料は以下の特徴を持っています:
- 耐候性:雨や紫外線に強く、長期間美観を維持。
- 防水性:水の侵入を防ぎ、錆や腐食を予防。
- 経済性:耐久性が高いため、長期的なメンテナンスコストを削減。
施工後の仕上がりとお客様の声
施工完了後、換気フードと雪止めは新品同様の仕上がりとなり、建物全体の美観が大幅に向上しました。お客様からも「しっかりした仕上がりで安心できる」とのお声をいただいております。
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