前回に引き続き八王子市七国において、マンションの破風板塗装を行いました。この施工事例では、施工前の状態から下地処理、塗装工程、そして完成までの流れを詳しく解説します。
施工前の状態
施工前の破風板は、経年劣化により塗膜が剥がれ、表面に汚れや傷が目立つ状態でした。このまま放置すると、木材部分が水分を吸収し腐食が進むリスクが高まります。そのため、適切な塗装による保護が必要でした。
破風板の下地処理(ケレン作業)
塗装を長持ちさせるためには、下地処理が非常に重要です。高圧洗浄後に以下の手順でケレン作業を行いました。
- 表面の汚れや古い塗膜の除去: サンドペーパーや専用工具を使用し、剥がれた塗膜や汚れをしっかりと取り除きました。
- 表面の平滑化: 塗料の密着性を高めるため、凹凸のない滑らかな状態に仕上げました。
破風板下塗り(プライマー塗布)
下塗りには、高い防錆効果と塗料の密着性を向上させるプライマーを使用しました。この工程により、破風板の耐久性が格段に向上します。
破風板中塗り(シリコン樹脂塗料)
中塗りにはシリコン樹脂塗料を採用しました。シリコン塗料は、耐久性や防水性に優れており、破風板を長期間にわたって保護します。この工程では、均一な厚さで塗布し、美しい仕上がりを目指しました。
破風板上塗り(シリコン樹脂塗料)
最終工程である上塗りでは、再度シリコン樹脂塗料を使用し、色ムラのない仕上がりにするため、丁寧に塗布しました。この工程により、破風板に光沢が生まれ、美観と耐久性がさらに向上しました。
施工後の仕上がり
施工後の破風板は、光沢のある美しい仕上がりとなり、建物全体の印象が大幅に向上しました。また、耐候性や防水性が高まり、長期間にわたり破風板を保護することが期待できます。
使用した塗料の特徴
今回の施工では、以下の塗料を使用しました。
- 関西ペイント スーパーザウルス: 高い密着性と防錆効果。
- ダイナミックTOPマイルド : 耐久性、美観に優れる。
これらの塗料の組み合わせにより、高品質な塗装を実現しました。
まとめ
破風板の塗装は、建物の美観を保つだけでなく、破風板自体を長持ちさせる重要なメンテナンスです。今回の施工では、丁寧な下地処理と適切な塗料の使用により、高品質な仕上がりを提供することができました。
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