前日まで軒天の塗装を行っていた八王子市片倉町の戸建て住宅において、シャッターボックス塗装を実施しました。この施工事例では、塗装前の状態から下地処理、塗装工程、そして施工後の仕上がりまでを詳細に解説します。
シャッターボックスとは?
シャッターボックスとは、住宅や建物の窓や出入り口に設置されているシャッターの巻き取り部分を覆う箱型の構造物です。この部分は外部に露出していることが多いため、紫外線や雨風による劣化が進みやすく、定期的なメンテナンスが重要です。塗装することで、錆や腐食を防ぎ、美観を保つことができます。
施工内容
1. 施工前の状態
施工前のシャッターボックスは、経年劣化により表面の塗膜が剥がれ、一部に錆が発生していました。この状態では見た目が悪いだけでなく、さらなる腐食が進むリスクが高いため、早急な塗装が必要でした。
2. 下地処理(ケレン作業)
ケレン作業を行い、表面の汚れや錆を除去しました。この作業は塗料の密着性を高めるために非常に重要な工程であり、丁寧に実施しました。
3. さび止め塗装(下塗り)
下塗りには、SK化研のマイルドボーセイを使用しました。この塗料は高い防錆効果を持ち、シャッターボックスの長期的な保護に適しています。
4. 中塗り
中塗りには、SK化研のクリーンマイルドシリコンを使用しました。この塗料は優れた耐候性と光沢を持ち、美しい仕上がりを実現します。
5. 上塗り
上塗りにも中塗りと同じく、SK化研のクリーンマイルドシリコンを使用しました。均一な塗膜を形成し、耐久性と美観をさらに向上させました。
6. 施工後の状態
施工後のシャッターボックスは、新品同様の美しい仕上がりとなりました。黒く艶のある塗装面は住宅全体の外観を引き締め、住まいの印象を高めています。
使用した塗料の特徴
- マイルドボーセイ(SK化研): 防錆効果が高く、下塗りに最適。
- クリーンマイルドシリコン(SK化研): 耐候性、耐久性、美観性に優れた塗料。
まとめ
シャッターボックスは、住宅の美観と耐久性において重要な役割を果たしています。今回の施工では、適切な下地処理と高品質な塗料を用いることで、長期間にわたって美しさと機能性を保つ塗装を実現しました。
八王子市やその近隣でシャッターボックスの塗装をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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