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外壁塗装の種類と選び方を詳しく解説!

家の外観を美しく保つためには定期的な外壁塗装工事が欠かせません。しかし塗料の種類は多種多様で、その選択は一筋縄ではいきません。この記事では外壁塗装や屋根塗装で使用される塗料の種類や特性、そして塗装工事における外壁と屋根塗料の組み合わせ方まで塗料の種類と選び方について詳しく解説します。自宅のメンテナンスを考えている方、これから新築を予定している方、または専門的な知識を深めたい方のための参考資料として、ぜひ最後までお読みください。外壁塗装の選び方を知ることで、家の寿命を延ばし、快適な住環境を長く維持する手助けとなることでしょう。

目次

塗料にはなぜ多様な種類があるの?

塗料にはウレタン、シリコン、フッ素などたくさんの種類が存在します。数十年前にはなかった塗料も数多くあります。このような塗料開発の躍進には化学の進歩と消費者のニーズに応えようとするメーカーの取り組みが背景にあると思います。
この様な背景から値段、耐候性、耐久性、断熱性など様々なニーズに合わせた塗料が開発され現在では多様な塗料が市場に存在するという事になりました。
ここまで塗料には様々な種類があると記述しましたがどのようにして塗料の種類が区別されるのかを具体的に説明します。塗料は大きく4つの成分が組み合わされて作られています。

顔料顔料は主に塗料の色彩の部分を担っています。錆の発生を防ぐ効果がある顔料もあります。
樹脂樹脂は塗料の骨組みを形成する部分になります。外壁塗装でよく耳にするウレタン樹脂塗料やシリコン樹脂塗料というのはどの種類の樹脂を配合するかで決まります。また、樹脂の種類によって耐候性が変わり塗料の耐久年数も変動します。
添加剤艶消しや防カビや垂れ防止など塗料に補足的効果をつける役割があります。
溶媒塗料を希釈する役目がある。溶剤系と水系に分かれる。

外壁塗装で使用される塗料の種類や特徴と選び方

家の美観を保つだけでなく建物を風雨から守る役割を果たす外壁塗装。しかし、一言で外壁塗装と言ってもその塗料の種類は多岐に渡ります。それぞれの塗装材料には特性と特長があり選び方一つで家の耐久性やメンテナンスの周期が大きく変わってきます。本章では、外壁塗装の種類と特徴について詳しく解説します。ウレタン系、シリコン系、フッ素系といった塗料の特性を理解し自分の家に最適な塗装を選ぶためのポイントを押さえていきましょう。この情報をもとに最適な外壁塗装を選び家を長持ちさせるための一助としてください。

塗料の種類一覧

外壁塗装、屋根塗装、付帯部塗装で使われる塗料を一覧でまとめました。
この記事では外壁塗装でよく使われる塗料をご紹介します。

塗料の種類耐用年数価格
アクリル塗料5年程度1000/㎡前後
ウレタン塗料8年程度1800/㎡前後
シリコン塗料10年程度2000/㎡前後
ラジカル制御系塗料12年程度2300/㎡前後
フッ素塗料15年程度4000/㎡前後
無機塗料20年程度4500/㎡前後
ナノテクノロジー塗料12年程度3800/㎡前後
遮熱塗料10年程度2200/㎡前後
多彩模様塗料15年程度3000/㎡前後
木材保護塗料2年程度2000/㎡前後

アクリル塗料

アクリル塗料は価格も耐久性も低く現在では外壁塗装ではほぼ使われていません。ですが、紫外線や雨風に晒されない軒天の塗装や内装塗装においてはよく使用される塗料になります。価格は1000/㎡前後で耐用年数は5年程度になります。

アクリル塗料がおすすめな人

耐久性は気にせずとにかくコストを抑えたい方
内装や補修程度の塗装を考えている方

アクリル塗料の商品

日本ペイント 水性ケンエース
関西ペイント セラマイルド

ウレタン塗料

ウレタン塗料はひと昔前に外壁塗料のスタンダードとして使用されていた塗料です。近年では付帯部塗装でよく使用されます。コストは相対的にみると安い傾向にあります。耐久性は他の塗料と比べると低い方です。コストをとにかく抑えたい方にオススメですがその分耐久性は低いことには留意しましょう。価格は1800/㎡前後で耐用年数は8年程度になります。

ウレタン塗料がおすすめな人

付帯部塗装でコストを抑えたい人
補修などの一部だけ塗装をする人
数年で退去が決まっている人

ウレタン塗料の商品

日本ペイント ファインウレタンU100
関西ペイント セラMレタン

シリコン塗料

外壁塗装には様々な種類が存在しますがその中でもシリコン塗料はその優れた性能から広く利用されています。塗料の種類別でいえばラジカル制御系塗料に次いで人気です。シリコン塗料は、耐久性や耐候性に優れており長期間にわたり外壁の保護を行うことができます。また、シリコン塗料は防汚性にも優れており雨や風による汚れを効果的に防ぎます。さらに、シリコン塗料は塗膜の弾性に優れているため外壁の微細なひび割れを埋める効果もあります。これらの特性から、シリコン塗料は特に雨風の強い地域や汚れが気になる場所、モルタル外壁の既存のひび割れがある外壁への塗装に適しています。価格は2000/㎡前後で耐用年数は10年程度になります。
シリコン塗料については別記事でまとめていますので良かったら見てみて下さい。

シリコン塗料がおすすめな人

長年の実績で塗料を選びたい人
スタンダードな塗料を選びたい人

シリコン塗料の商品

日本ペイント シリコンセラUV
関西ペイント アクアセラシリコンONE

ラジカル制御系塗料

ラジカル制御系塗料は塗膜の劣化させる成分「ラジカル」という物質を制御することが出来る塗料です。
シリコン塗料と比べて値段が少し高い程度で耐久年数が数年長いのでコストパフォーマンスが良く近年では人気な塗料です。2012年ごろから普及し始め現在では以前まで一番の人気であったシリコン塗料より人気があります。価格は2300/㎡前後で耐用年数は12年程度になります。

ラジカル制御系塗料がおすすめな人

コストパフォーマンスを重視したい人
耐候性が高い塗料を選びたい人

ラジカル制御系塗料の商品

関西ペイント アレスダイナミックTOP
日本ペイント パーフェクトトップ
SK化研 プレミアムシリコン

フッ素塗料

フッ素塗料は、耐候性、耐汚染性、耐薬品性に優れていて、長期間にわたり外壁を保護することが可能です。耐久性については塗料の中でもトップクラスといえるでしょう。特に、メンテナンス頻度を少なくしたい意向が多い高級住宅やビル、マンションなどの大規模物件や商業施設などで使用されることが多いです。また、高い自己洗浄性能も持っており汚れが付着しにくい特性があります。高品質な分、他の塗料に比べて費用がかかるというデメリットもあります。ですが、長期的に考えた場合メンテンス回数がシリコン塗料などと比べると減りますので費用は高額ですがコストパフォーマンスは良いといえるでしょう。フッ素塗料は耐久性や美観性を重視する場合に選ばれることが多いですが、その一方でコストが他の塗料と比べて高いので予算や使用環境を考慮した上で選択する必要があります。価格は4000/㎡前後で耐用年数は15年程度になります。

フッ素塗料がおすすめな人

メンテナンス回数を減らしたい人
その建物に今後20年は住み続ける人
長期的目線でメンテナンスコストを抑えたい人

フッ素塗料の商品

日本ペイント ファイン4Fセラミック
SK化研 水性セラタイトF
関西ペイント アレスアクアフッソⅡ

無機塗料

外壁塗装には様々な種類が存在しますがその中でも無機塗料は特に長寿命と耐久性に優れた特性を持ち合わせています。無機塗料はその名の通り主成分が無機物質であるため太陽光や雨風、温度変化への耐性が高く、長期間にわたって外壁を保護することが可能です。また、無機物質は酸化や腐食に強いため色褪せや劣化が進みにくいというメリットもあります。
一般的に、無機塗料はコンクリートやモルタルなどの無機質な外壁材に対して最適であり、これらの材質の外壁に塗装することでその耐久性を一層向上させることができます。また、強い日差しや風雨が頻繁にある地域、大気汚染の影響を受けやすい都市部など厳しい環境下での使用にも適しています。
しかし、高耐久ゆえに塗料自体の価格が高めであるため費用はそれなりに必要ですが長期的に見ればその耐久性から得られるメンテナンスコストの削減によって十分にその価値があると言えるでしょう。無機塗料の特性と適用を理解し自身のライフスタイルや建物の条件に合った選択をすることが大切です。価格は4500/㎡前後で耐用年数は20年程度になります。

無機塗料がおすすめな人

費用が高くてもいいので長持ちさせたい人
日差しが強い地域や排ガスが多い場所などの環境下に家がある人

無機塗料の商品

関西ペイント ダイナミックMUKI
日本ペイント パーフェクトセラミックトップG

ナノテクノロジー塗料

ナノテクノロジー塗料は塗料に配合される樹脂をナノテクノロジーによってものすごく小さな粒子(ナノレベル)に緻密かつ均一することで超低汚染と高耐久の効果を両立させることが出来る塗料です。国内メーカーだと取り扱いメーカーが限られています。価格は3800/㎡前後で耐用年数は12年程度になります。

ナノテクノロジー塗料がおすすめな人

外壁の汚れ雨だれやコケなどが発生しずらい塗料を求めている人
色あせに強い塗料を求めている人

ナノテクノロジー塗料の商品

水谷ペイント ナノコンポジットW
水谷ペイント ナノコンポジットF

遮熱塗料

遮熱塗料は主に屋根に使用される塗料です。国内メーカーだと日本ペイントのパーフェクトクーラーシリーズや関西ペイントのアレスクールなどが塗装仕上げの遮熱塗料になります。直射日光による屋根の温度を下げてくれ夏場はエアコン代の節約、省エネにもつながるのでオススメです。価格2200/㎡前後で耐用年数は10年程度になります。

遮熱塗料がおすすめな人

夏場などの暑い時期に室内温度を下げたい人
省エネ、省電力効果を求めている人

遮熱塗料の商品

日本ペイント パーフェクトクーラーベスト
関西ペイント アレスクール

多彩模様塗料

多彩模様塗料とはゲル状クリアーの塗料の中に骨材やカラーチップなどの模様が混入している仕上げと塗料になります。一般的な単色の塗り替え塗料とは一線を画した仕上げを実現することが出来ます。仕上がりは石材のような模様をイメージするとわかりやすいでしょう。モダンな色からポップな色までカラーバリエーションも豊富です。単色の塗り替えに抵抗がある方や意匠性を重視した仕上げを希望の方に人気に塗料です。価格は3000/㎡前後で耐用年数は15年程度になります。

多彩模様塗料がおすすめの人

単色の塗り替えに抵抗がある人
意匠性の高い外壁塗装を求めている人

多彩模様塗料の商品

日本ペイント ペリアート
関西ペイント ゾラコートEX

木材保護塗料

木部保護塗料と一般的な塗料と大きく違う点は塗膜を形成せずに木部に染み込む特徴があります。塗膜が作られないので木目を生かしつつ塗装が出来ます。木部保護塗料には防虫、防腐効果があります。耐久性に関してはやはり塗膜を作らないので低いです。価格は2000/㎡前後で耐用年数は2年程度になります。

木材保護塗料がおすすめな人

DIYでウッドデッキの塗り替えを行う人
木目を生かした塗装をしたい人

木材保護塗料の商品

大阪ガスケミカル キシラデコール

塗装の種類による価格の違いは?

外壁塗装に使用する塗料の種類は多種多様でその特性や価格も異なります。具体的には、シリコン塗料、フッ素塗料、無機塗料の3つが主流となっています。シリコン塗料は、価格が手ごろなため初めて外壁塗装を行う方におすすめです。一方、フッ素塗料は耐久性が高く汚れにくい特性を持つためメンテナンス頻度を少なくしたいひとにオススメ。最後に、無機塗料は、最も耐久性が高く、色褪せにくい特性があるため、高価ですが長期的に考えればコストパフォーマンスが良いと言えます。これらの塗料を選ぶ際には自宅の環境条件や予算、長期的なメンテナンス計画を考慮しましょう。

次に、塗装の種類による価格の違いについてですが、一般的に塗料のグレード、耐久性や性能が高いほど価格も高くなります。例えば、フッ素塗料は高性能なため価格は高いですが長期間のメンテナンスコストを考えると結果的には経済的です。一方で、ウレタン塗料やシリコン塗料は価格が低いですが耐久性が低いため頻繁に塗り替えが必要となる可能性があります。これらの点を考慮に入れ自分のライフスタイルや予算に合ったグレードの塗料を選びましょう。

塗装工事における外壁と屋根塗料の種類の選び方

外壁と屋根の塗料の組み合わせは、家の見た目だけでなく、耐久性や今後のメンテナンス頻度にも大きな影響を与えます。このセクションでは外壁と屋根塗料の最適な組み合わせ方について詳しく解説します。

外壁と屋根のリフォームにおける塗料の種類の組み合わせ

外壁や屋根の塗料を選定する際は建物の外観の美しさを保つだけでなく、その耐久性や保護機能を兼ね備えたものを選ぶことが重要です。外壁と屋根は建物の健康状態を保つための最初の防衛線とも言えます。そのため、材料の選択は非常に重要でその寿命やメンテナンス頻度さらにはエネルギー効率にも大きな影響を与えます。外壁と屋根の塗料の組み合わせ方を選ぶ際には、色の選びだけでなく塗料の種類、耐久性なども考慮に入れるべきです。それぞれの塗料が持つ特性を理解し、長期的な視点から最適な組み合わせを見つけることが大切です。これらの要素を踏まえて、最適な外壁と屋根の塗料の組み合わせを見つけることで長期的な建物保全と美観を両立することが可能となります。基本的には屋根の塗料と同じ種類の塗料を外壁の塗料に選定することで次回のメンテナンス時期が同時にくるので理想的な選択といえるでしょう。また、屋根の劣化が著しく進んでいる場合は屋根はフッ素塗料を外壁にはシリコン塗料を選定してあげるというのも有効な選択になります。このような判断は現地で既存状態を確認しないと判断がつかないので塗装業者に調査をしてもらうとよいでしょう。

まとめ

本記事では外壁塗装の重要性とその種類、各種外壁塗装の特徴と選び方、外壁と屋根塗料の組み合わせ方について詳しく解説しました。外壁塗装工事は家の寿命を延ばし見た目を美しく保つために重要な作業でありその種類選びは家の特性や環境に合わせて慎重に行う必要があることを理解していただけたでしょう。また、各塗装の特性を理解し自分のライフスタイルや家に最適な塗装を選ぶことが長期的なメンテナンスを考える上で大切であることもお伝えしました。

さらに、外壁と屋根塗料の組み合わせ方についても触れ、適切な組み合わせを選ぶことでより効果的な保護と美観を維持することが可能であることをお伝えしました。特に、外壁と屋根の塗料は異なる特性を持つためそれぞれの特性を理解し適切に組み合わせることが重要です。

これらの情報を踏まえ家のメンテナンスに役立つ知識として活用していただければ幸いです。家の外見を長持ちさせるために適切な外壁塗装工事を選ぶことの重要性を改めて認識していただけたことでしょう。最後まで見ていただき有難うございました。

外壁塗装の種類と選び方を詳しく解説

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